お互いのプロフィール映像
会場が最も盛り上がる映像
新郎新婦のプロフィール紹介は結婚式の定番ですが、近頃は動画やスライドショーによる演出が主流になっていますね。2人の生い立ちを描いた映像は、涙あり笑いありの「作品」です。
さて、プロフィール映像で、会場が最も盛り上がる瞬間をご存じですか。それは、10代の頃の新郎新婦がスクリーンに映し出されるときです。もちろん、もっと昔の幼少時代のかわいい姿も魅力的ですが、現在とは顔が違いすぎるという面もあります。一方、現在の容姿に近づきつつもまだ大人になりきれていない、中学生や高校生ぐらいの映像や写真は一番会場を沸かせます。今とは違う一面が垣間見えるものだと、なお良いですね。10代の映像や写真を、少し多めにチョイスすることをお勧めします。会場の大人たちがまるで親のような気持ちになってしまう、そんな魔法のような時間が流れることでしょう。
効果的な手法、「短い言葉」を使う
映像とともに文字を映し出す場合、「言葉は短く」という手法を念頭に置いておきましょう。ついつい力が入りすぎて、長文を添えてしまう気持ちはわかります。しかし、映像の主役はあくまで「絵」です。せっかく考えた言葉も、長文だと読むのがわずらわしいと思われてしまいます。たとえば、広大な草原をバックにした2人の傍には「初めての北海道旅行」という言葉があれば十分です。会場の人たちはその一言だけで、いろんな思いを巡らせます。厳選した映像や写真には、「短い言葉」が最も似合います。言葉には、短ければ短いほど重みを増すという性質があります。画面に映し出す短い言葉は、時に笑いを、そして時に感動を生み出すこと間違いありません。
結婚式を格安で挙げたいなら仏滅などお日柄の良くない日を狙うのがオススメです。ゲン担ぎにあまり関心がないカップルなら問題はありませんし、花より団子の精神で費用対効果を優先すれば良いでしょう。